適材適所で実現!動画制作のクオリティを上げるチームがいる!
こんにちは、あこです!
近年、SNSの世界はどんどん拡大してますよね。
スマートフォンが普及したことで、YouTubeやTikTokなどのソーシャルメディアで、良質な動画がすぐに見られるようになりました。
また、企業も宣伝にSNSをますます取り入れるようになってきています。
でも、SNSで情報発信をしようにも何から始めて良いか分からなくないですか?特に、動画制作ってやることがたくさんあって大変そうなイメージがあります。
動画制作は台本作りから始まり、撮影、編集、修正、公開…と、いろいろなステップがあって、かなりの作業量です。
そこで船長に相談してみたところ、去年まで長浜航海記の一員として活躍し、現在は動画制作などの事業をされている株式会社crevus designの代表である澤紗奈さんをご紹介いただくことに。
動画制作の魅力や、どんな工夫をしているのかをお聞きしてきました。
澤さんの経験から、動画制作の面白さと、大変さをうまく乗り越えるためのヒントを教えてもらいました。
澤 紗奈 | Web制作、動画制作、SNS運用、小学生向けの体験教室
大学卒業後、京都から長浜へ移住し、株式会社crevus designを設立。小学生向けの体験教室やデザインなどの事業を展開している。
<先に分かる「デザイン発注のいろは」>
初めまして!こんにちは!
こんにちは!
澤さんは以前、長浜航海記のライターをされていたんですよね。
去年までしていましたね。そのおかげで、長浜のいろんな人とつながることができ、地域の魅力を再発見する機会がたくさんありました。いろんな視点で長浜を見つめ直すことができたので、今の仕事にもすごく活きているなと思います。
それが今のお仕事にも活きているんですね。今日はどうぞよろしくお願いします!
大学から始まった起業への道のり
早速ですが、現在どのようなお仕事をされているのですか?
仕事の軸は2つあります。1つ目は、小学生向けの体験や教室の開催。2つ目は、デザイン、ホームページや動画を作るクリエイティブな仕事をやっています。
両方の領域で活躍しながら、それぞれに影響を与えているのは本当にすごいです!小学生向けの体験教室を運営する際に、特に大切にしているポイントは何ですか?
小学生向けの体験教室は、たこ焼き屋さんを開いたり、映画を作ったりするプロジェクト型の教室と、工作やサイエンス、プログラミング、自然体験などいろんな体験ができるライトな教室と2つやっています。「いろんな体験を通じて、自分の好きなことや得意なことを見つけたり、自分のことをもっと知ったりできるような時間を過ごそう」というテーマを大切に持って開催しています。
子どもたちがいろんな体験を通して自分のことを知るきっかけになるなんて素敵です!ちなみに、「クリエイティブな仕事」というのは具体的にどのようなことをされているんですか?
具体的には、チラシやウェブサイトのデザイン、イラストや記事、動画制作などをしています。
いつから始められたのですか?
今年で5年目になります。3年前は別の会社で友達と一緒にやっていたんですが、今は自分が設立した会社を経営しています。
友達と一緒にやっていた中で別れる決断をしたのは、大きな出来事だったんじゃないですか?
大学卒業後、友人と移住して会社を立ち上げたんですが、方向性の違いから別々の会社で事業をすることに。そのとき、これまで続けてきた小学生向けの教室を続けたいと思い、もう一度会社を作ることにしました。教育だけでは視野が狭くなると感じていたので、クリエイティブな事業も同時に進め、大人も子供も一緒に挑戦できる場所を作ろうと考えています。
ニッチなコンテンツ作りにこだわる動画戦略
今一番力を入れていることはなんですか?
最近は、動画制作の顧問契約に力を入れています。中でも特に動画制作が多く、企画会議から台本作成、撮影や編集、スケジュール管理まで全部をやっています。
撮影からアップロードまで全部やるなんてすごい…。
例えば、TikTokの運営をしているアカウントでは、ヒアリングからジャンル選定、データ分析までを全部やっています。基本的には、パッケージとしてまとめてクライアントに提供することが多いですね。今では自社でTikTokやYouTubeのアカウントを運用して、そこで得たデータを活かしながら活動しています。
データを活かして活動されているなんて、まさに実践的です。
最近だと、ただ動画を編集するだけじゃなくて、サムネイル作りも行っています。たとえば、京都にある同志社中学校の先生の数学の授業用にYouTube動画を作るなど、デザインと動画編集を組み合わせて仕事をしています。
近所にあるホビースペースRESPAWNのTikTok運営もやっていて、企画から撮影、編集まで全部を担当しています。これも少しずつ広まっていて、1万回再生を超えるようになってきました。私と店長が同い年で、毎回仮面ライダーのことを調べて少しずつ詳しくなってきています(笑)
1万回再生を超えるなんて、すごいです!仮面ライダーについても詳しくなってるなんて面白い(笑)
そういった運営の中で、特に意識していることとか、工夫しているポイントってありますか?
動画の本数は月単位や週単位で決まっていて、それぞれのプロジェクトでやり方が違います。基本的には「バズらせる」ことを目的にしておらず、SNSを見る人に刺さるニッチなコンテンツを作ることを目的としています。
確かに、狙った層に響く内容を提供することで、より関心を持ちやすくなりますよね!
長浜航海記の取材がきっかけで生まれたチーム作り
チームで活動することもあるとお聞きしたのですが、チームを作るきっかけは何かあったのでしょうか?
実は、長浜航海記の取材をきっかけにチームを作ろうと思ったんですよ。私が初めて取材したのが、グラフィックデザイナーの小障子さんでした。
小障子さんはフリーランスで活動されていて、マーケティング関連の話など、ご自身の専門領域外のことは頼れる仕事仲間に聞いているとお話をされていました。当時の私には「チームでやるってこんなに良いんだな」と小障子さんの仕事方法に衝撃を受けたんです。
その気づきが、次のステップにどう繋がったんですか?
その後に、長浜航海記の船長・タカさんが主催する「産地越境」というプロジェクトに取材で参加させてもらい、これが決定打になりました。産地越境は、長浜のシルクを守っていくために、デザイナーや職人たちがジャンルを越えて協力していくというイベントで、本当に心に響いたんです。
心に響いたというのは、具体的にどんな部分でしょうか?
ちょうどその時期、友達と離れることが決まり、これからどうしていこうか悩んでいた時だったので、「教育だけじゃなく、クリエイティブなことも一緒にやろう!これは越境だ!」と強く感じ、二本柱で事業をすることに決めました。
良いタイミングで「越境」という考え方が大きなヒントになったんですね。
こうしてチームを作ろうと決心したのも、全部長浜航海記の取材がきっかけなんです。「越境」っていう考え方は、今でも大事にしてますね。
未熟さと成長を共にする若いチームの挑戦
今後の取り組みや、何か悩んでいることってありますか?
クリエイティブ事業ってクライアントワークが中心なので、お客さんやその先のお客さんのことを考えて、自分たちの成果物を提供することが最優先になります。一方で、うちのチームには若いメンバーが多いんですよ。だから、もっと自分を表現したいって思っている子たちもいるんですよね。
ちなみに澤さんはおいくつなんですか?
24歳です。会社には今、インターンの子が3人と、外部委託している子が4人いて、全部で8人です。全員20代で、若い会社なので、まだまだ未熟なんですけどね。
全員20代!すごく若いチームで勢いがありそうですね。
メンバーの中には「自分のやりたい表現はこれだ!」って感じる子もいます。ただ、クライアントワークではそれを全面に出すと、お客様の意図とずれてしまうし、お金をいただいている以上、しっかり線引きをしないといけないと思っています。
クライアントワークではしっかりバランスを取ることが大切なんですね。今後どんな方向に進んでいきたいと考えていますか?
これからも、10代、20代、30代の若い世代が好きなSNSを得意分野として、TikTok運用やショート動画などにも力を入れていきたいですし、長浜には本当に素敵なデザイナーさんがたくさんいるので、そういう人たちとも一緒に頑張っていきたいなと思ってます。
今回の取材で、デザインやホームページ、動画制作などさまざまなプロジェクトを手掛け、澤さんが提供するサービスの魅力が明らかになりました。
澤さんの仕事のクオリティを高める秘訣は、「適材適所」に配置されたチームメンバーの力。
各プロジェクトごとに最適なメンバーが揃うことで、プロジェクト全体のクオリティが確実に向上することが分かりました。
クライアントは高い成果を安心して手に入れることができ、スムーズに撮影から編集、公開までを任せることができます。
澤さんが一貫してサポートしてくれるので、安心してプロジェクトを任せることができるでしょう。
詳細なご依頼やお問い合わせは、下記のSNSやHPからご連絡ください。
Instagram:https://www.instagram.com/s____na37/
TikTok:https://www.tiktok.com/@crevus.sana?_t=8mvxK7Dt6wq&_r=1
長浜航海記・船員。彦根出身。彦根城の石垣のようにガッチリした情熱を持つ。スーパーの催事場で地元の飲食店が出店しているのを見て、「これは美味しいものを広める使命だ!」と勝手に決意。以後、地元の魅力を発信するライターとして活動。